サッカーを始めて数週間。
夢中になってくると、じわじわとやってくる…“勝ちたい” “負けたくない”。
最初は、出来なかったことが出来るようになることに喜びを感じることが多かったのですが、少しずつ慣れ、試合形式でやろう!となり、徐々に白熱していきます。
相手の喜ぶ顔がイライラする。煽られているように感じる。生意気だな。悔しい。
どうして上手く出来ないんだ。今のプレーは反則では。ズルい。年下のくせに。年上なのに。等々。
一人で遊んでいる時には感じえない気持ち。
文字に起こしていると自分でも気づきますが、ネガティブが占めています。
最初はそんなつもりなかったのに、次第に相手を攻撃したり、ラフプレーになったり、自分ルールを発動したり…事態は良くない方向へ。
“今、楽しいですか?” “楽しむためにサッカーしているんじゃないですか?”
確かに、楽しくはないと。
“それなら別々に遊ぶことも出来ますよ。”
でも、ひとりでやってもつまらない。双方一緒にやりたい…との事。
ふむふむなるほど。それでもみんなでやりたいんですね。
じゃあルールを作ってもう一回チャレンジしてみましょう。
メラメラと燃える闘争心をひた隠し、最後に一回ラフプレーなしの勝負に挑んだ児童さん達なのでした。
メンバーが次に顔を合わせるのは金曜日。また“サッカーしたい”となる事でしょう。
次回、気持ち良く遊べるように、そしてゆくゆくはケンカしても自分たちで終わらせることが出来るように、私たちも裁判官にならないよう気をつけながら見守りたいと思います。
/まけへんで!!\
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