始め有るものは必ず終わり有り
という有名な言葉がありますが、これは物事には必ず始めと終わりとがある。生あるものは必ず死に、栄えるものはいつか滅びる。というような意味があるそうです。分かっちゃいるけど、避けられるものなら避けて暮らしたい。死の悲しみ、滅びの恐怖、イライラの後の後悔、喧嘩のあとの険悪なムード…。世の中のネガティブ全般。
始まらなければ良いってこと?始まりがなければ終わりはない?喧嘩にならない環境を整えること。イライラしない空間を作ること。支援の一つとして素敵なことだと思います。
穏やかに…平穏に…それも一つの願いではありますが、穏やかって何も起こらないってことだったりもします。これから待ち受ける長い人生に、穏やかなことなんてきっとないはず。何も起こらないわけがない。
だからこそ何か刺激を、少しでもいいのでポジティブな変化を求めて、職員一同…試行錯誤・右往左往・七転び八起き・紆余曲折・悪戦苦闘(笑)しながら日々支援に邁進しております☺
たどり着く先にある幸せを信じて…。安全に失敗出来る環境を…。
そんななかの昨日のお話。
リーダーは〇山氏。ホワイトボードには公園に行く時間が記載されています。
何の違和感もなく楽しく一日を終え、終礼後…。
“ん”がない!! 気づいたのも栗〇氏。
見たはずの職員も、児童さんも誰も気づきやしない。かくいう私も。
脳は自分に都合の良い情報だけを探し求めてキャッチしようとする思考の癖があるそうです。確かにぽこにいる誰もが気づかなかった。
この思考の癖のことを確証バイアスなんて呼ぶらしいのですが、ほとんどの人は、確証バイアスに支配されて生きているそうです。
確証バイアスに従って生きることは、気分が良く、気持ちが良いのだとか…。自分が本当だと思っていることを裏付ける証拠を見つける方が、自分の考えや信念に反する証拠を見つけるよりも、ずっと気分が良いとのこと。確かにそうだ。
我々も、一生懸命支援に臨んではいますが、一つ一つの言動を客観視しながら児童さんにとっての最善を確証バイアスに支配されることなく模索していけたらいいなと今回の出来事を通して思ったのでした。
だからこそ職員は頭も心も体もフル稼働…。そんな終礼後のお話。月曜からもう疲労困憊だよと、職員の体力も心配されますが寒さに負けず今週も駆け抜けましょう☺
お疲れの〇山氏には、何か元気の出るものを所長からプレゼントしてもらおうと思います♡
↑皆さんは気づきましたか?(笑)
些細なうっかりから沢山の気づきをもらえた一日でした。
ありがとう〇山さん、そして今日も新しいナニカが始まるような素敵な一日にしたいと思います。
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