2024年も残りわずかとなりました。今年一年を振り返ると、ぽこあぽこで過ごした日々は、小さな挑戦と大きな笑顔で溢れていました。一人ひとりの児童さんが少しずつ自分らしい一歩を踏み出していく姿に、私たち職員は何度も心を動かされました。
「ぽこあぽこ」という名前の通り、少しずつできることを増やし、成長を重ねる児童さんたち。その姿は、私たちにとっても大きな学びでした。たとえば、苦手意識があった活動に挑戦した児童さんが、初めて自分の力で成し遂げたときの「できた!」という声や、皆の前で緊張しながらも発表に挑戦した瞬間。そんな小さな一歩が積み重なって、大きな自信へとつながっていくのを間近で見守ることができました。
ある日のお話です。活動中、最初は「やらない」と隅で黙っていた児童さんが、少しずつ手を伸ばし、最後には職員の手を借りずに作業を終えたことがありました。そのときの誇らしげな笑顔と、「できたよ」と自ら伝えた瞬間は、まさに“ぽこあぽこ”の象徴でした。
この一年で特に感じたのは、「できることが増える喜び」と同時に、「利用する機会が少なくなる寂しさ」でした。ぽこあぽこの活動を通して、自信をつけた児童さんたちは、新たな挑戦の場へと羽ばたいていきます。それは私たちにとって何よりもうれしいことですが、「もう少し一緒にいられたら」という思いがよぎるのも正直な気持ちです。それでも、彼らの未来への一歩を後押しすることが私たちの役割だと心に刻み、この一年を過ごしてきました。
また、保護者の皆さまのご協力があったからこそ、ぽこあぽこでの活動が成り立ちました。児童さんの小さな変化を一緒に喜び合い、「家では見せない姿をここで見られる」と笑顔で話してくださる言葉に、私たちも背中を押されました。
2024年の活動を振り返ると、決して「完璧」ではありませんでしたが、その中で児童さんたちが見せてくれた努力や成長は、何にも代えがたいものです。そして何より、彼らの小さな一歩一歩が、私たちぽこあぽこの存在意義そのものであると再確認しました。
2025年も、児童さん一人ひとりのペースに寄り添いながら、少しずつ成長を支えられる場所でありたいと思います。そして、どんな小さな挑戦も大切に、一緒に喜び合える場を作っていきます。
一年間、本当にありがとうございました。来年もまた、ぽこあぽこでたくさんの笑顔に出会えることを楽しみにしています。どうぞ良いお年をお迎えください。
この記事へのコメントはありません。